着物の整理@着物のリストアップと計測

 「この機会に一度、たんすの中を整理しておくといいですよ」というY先生の言葉で、混沌としていたたんすの中身を総ざらえし、着物と長襦袢のリストを作ることにしました。

 そのリストとは、下のようなものです。私は手書きでノートに書いているのですが、その一部を抜粋してみました。

  縦の一列目に、着物や長襦袢の名前を書きます。私は長襦袢は色と生地をあわせたものを名前にし、着物は柄と着物の種類を合わせて書いています。どの着物のことを指すかがひと目でわかれば、何でも結構です。

  そして横の行には、袖丈(そでたけ:袖の長さ)、袖幅(そではば:袖の幅)、肩裄(かたゆき:肩幅と袖幅をあわせたもの)、身丈(みたけ:全体の長さ)という項目を入れます。最後に何でも書き込める欄を作っておくと便利です。

それぞれの着物についてこの項目を計り、記入します。 (単位:センチ)

長襦袢/着物

袖丈

袖幅

肩裄

肩幅

身丈

メモ

◎長襦袢

 

 

 

 

 

 

 桃色モスリン

55

32

64

32

131.5

 

 白の絹(振袖用)

108

33.5

64

32

128

 

ベージュ絹

55

33

65

32

128

足元にしみあり

◎着物

 

 

 

 

 

 

 えんじ四季花柄の小紋

57.5

32

64.5

32.5

155.5

 

 若草色藤の刺繍の訪問着

56

33

64.5

31.5

155.5

 

 紺地つむぎ

45.5

32

64.5

34

150

丈短め。腰紐を下めに結ぶ

 袖丈や袖幅など、着物の各部分とその名称を見るには、 着物カルチャー研究所 着物の部分名称がお勧めです。

 このリストを作ることで、まず、すべてのワードローブが把握できます。

  それから、サイズを測って記入することで、自分の着られるものと着られないものが、はっきりわかります。

  また、家にある着物は、袖丈などのサイズがまちまちで、長襦袢と合わせるのに苦労することも多いのではないでしょうか。こうやってサイズを計測して書き出しておくと、ひと目でどの着物とどの長襦袢が合うのかわかるので、のちのちまで役立ちます。

 鬼が出るか蛇が出るかと思ってたんすを開けてはそっと閉めておられる方、ぜひ一度、勇気を出して、リスト作りをしてみてください。すっきりします。