浴衣の現在と未来
浴衣は自分で着るだけでなく、浴衣姿で歩いている女性を見るのも楽しいものです。
年代によって、その着こなしもさまざまです。
30代から上の年代は、浴衣に半幅帯、素足に下駄と、シンプルでトラディショナルな着こなしの人がほとんどです。かくいう私も、そのひとりです。
ひと目で誂えたものだとわかる、体にぴったり合った良いものを着ておられる方も多いように思います。そういう方々の浴衣姿には、大人の落ち着きと色気を感じます。
浴衣は、大人の女性をきれいに見せる衣服。こんなに素敵な夏のドレスのある日本に生まれてきてよかったなと、大袈裟でなく思ったりします。
一方で二十歳前後の女の子たちは、足元にミュールをはいていたり、アクセサリーをつけたりと、自由に着こなしています。
そういった着こなしには賛否両論あるようですが、私は大賛成です。正直、うらやましいです。私も20歳若かったらやってみたかった。若者は、冒険しなくてはね。
そして、むやみな冒険が似合わなくなった私の年齢の女性にも、似合う浴衣姿があるからこそ、着物の世界は素晴らしいなと思います。
着物の入門編としても最適な浴衣ですが、着物好きの裾野が広がっていくためにも、これからもめいっぱい楽しく自由であってほしいと思います。
毎年毎年、新しい着方や小物がどんどん提案されています。私もこれぞと思うものは取り入れて、もっともっと浴衣を楽しんでいきたいと思います。
下に、読売新聞のホームページを紹介します。2004年から、その年の浴衣の流行が記事になっていて、はやりの色の推移や、小物使いの進化の様子がわかります。
タイトルを読んだだけでも、興味をそそられませんか? これを読んで、来年の流行を占うのもいいですね。
(2004年)浴衣のススメ〜しっとりはんなり和風美人に
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/life/item/20050616ok3a.htm
(2005年):「しっとり」vs「かわいい」〜今年の浴衣は小物使いがポイント
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/life/item/20050719ok05.htm
(2006年):レースやバラ柄で今年らしく「浴衣de夏乙女」
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/life/item/20060619ok04.htm
(2007年):変幻自在に帯を操り、浴衣を着こなす
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/life/item/20070625ok02.htm

