木綿の着物を浴衣風に
浴衣のアレンジとして、浴衣を着物風に着る、というのがあります。半襟をつけたり、足袋をはいたりして、浴衣を着物にグレードアップさせて見せるのです。
ならば、逆も真なり、です。
木綿の着物で、涼しげなものは、浴衣風に着てしまいましょう。そう提案してくださったのは、Y先生です。
うちには、祖母が母に作った、白の木綿の着物があります。
着付けのお稽古のときに、普通の着物として持っていたのですが、ひと目見て先生が 「これは、長襦袢を着ないで浴衣風に着てもいいね」とおっしゃいました。
目からうろこでした。なんて自由な発想でしょうか。実際、浴衣としてきてみると、色も柄も涼しげで申し分ありません。
赤、青、黒の格子に、不思議な柄が入っています。何に見えるかで精神状態を推し量る、ロールシャッハテストみたいなのでロールシャッハと名づけ、今後、浴衣としても活躍してもらうことになりました。
ロールシャッハ。実際、何の柄なんでしょう。不思議。浴衣がほしいなあと思っている方、たんすの中の、綿の着物も、ぜひチェックしてみてください。
涼しげな色のものであれば、浴衣として使えるかもしれません。 ぜひ、もめんの着物をアレンジすることで、浴衣のレパートリーを増やしてください。

